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OMとEシリーズの部屋


by ukarebuchou
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ダークレスでカラー現像(その3:分量と時間)

今回は現像液のまぜまぜ量と時間を書きます。

●液の作り方

現像には、ナニワカラーキットNを使います。
ヨドバシ等の大きいカメラ屋さんに行けばあると思います。
ビックカメラで通販もしてます。

1:現像液

  現像液は、A液とCD4(つぶつぶ)と水を混ぜます。
  量は以下の通り
    A液  4ml
    水   6ml
    CD4  ミミカキ1杯くらい
  CD4の分量が難しい(2袋入っているので1袋が500ml分)。
  これはもう適当でいいです。
  足りなくなったら、ヨドバシで売ってます。

2:定着液
  これは液体なので作るの簡単。
  分量は以下の通り。
   A液  3ml
   B液  3ml
   水   4ml

現像するときは、フィルムの本数分を作って、フィルムが入っていたケースに小分けしておきましょう。


●現像時間と温度

1:現像
  フィルムによって、ちょうどいい感じの時間があるようです。
  今の所、Agfa Vista 100の場合、

  ・42度のお湯で湯煎しながら4分

  がよろしいようです。
  4分たつ頃にはお湯の温度下がってきます。
  なので、この辺の頃合いは、何度かやってみていい感じの時間をつかむのがよいと思います。
  温度は、これより高いと駄目です(フィルムが痛む)。
  かえって低い方が失敗が少ないです。
  36度までなら、緑っぽくなりますが、なんとかいけます(ちょっと長めにすればよい)。

2:定着

  定着は、上記の続きで湯煎しつつ5分。
  4分だとムラが出たりします。
  5分以上かけても結果は変らないです。
by ukarebuchou | 2007-06-28 10:31 | ダークレスなお話