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OMとEシリーズの部屋


by ukarebuchou
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大怪獣辞典

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今日はめずらしくちょっとうんちくである(※1)

戦前独逸に誕生した悪の秘密結社カールツァイス財団は、珪素(砂)の結晶から数々の怪獣を育て、それを高値で販売することで世界征服の資金としている。
怪獣の中にはその後正義の側に寝返ったものもおり、悪の怪獣たちとの死闘を繰り広げている(※2)。

かーるつぁいす怪獣辞典

■正義の怪獣

正義の怪獣の特徴は以下の通り。
・レンジファインダー界、一眼レフ界の2つの世界を行き来する能力を持っている(※3)
・標準から望遠エリアを棲家とする。

1:古代怪獣プラナー

古代怪獣プラナーは、悪の乱反射怪獣として誕生したが、テッサーとその息子ゾナーによって絶滅した。
しかしその後、遺跡から発見された古文書により正義の怪獣として蘇った。
現代においてナンバー1の破壊力を持つ怪獣と言われている。
標準から中望遠域に棲んでいる。
古文書は結構仲間うちで回覧されたらしく、クローン怪獣も多い。
ズイコー50ミリもプラナーのクローン怪獣だと言われている。
私が捕獲したプラナーは以下の通り。
50mm/F1.4 Y/C
45mm/F2.0 G
60mm/F2.8 Makro Y/C
どれもこれもすばらしい破壊力だ。
(上の写真は50mm/F1.4である)

2:望遠怪獣ゾナー

最初に正義の味方となったテッサーを父に、エルノスターを母に(※4)持つ怪獣。
ゾナーは標準域から望遠側を得意とする怪獣である。
背が高い割に体重が軽く、おまけに安いので、中望遠ではプラナーよりもいいんじゃないのかと思う今日この頃。
私が捕獲したゾナーは以下の通り。
90mm/F2.8 G
50mm/F1.5 旧コンタックス
40mm/F2.8 (Rollei 35S)

■悪の怪獣

悪の怪獣は、レンジファインダー界と一眼レフ界に棲み分かれていたが、以下に述べるとおり、両方を行き来できるものも現れている。
主に広角側を得意とする。

1:ディスタゴン

ディスタゴンは、一眼レフで有名であるが、かーるつぁいす財団日本支部の「こしな」によってレンジファインダー界へ進出している(※5)。
ゴンというくらいなのでこれは間違いなく悪い怪獣だが、一眼レフだとビオゴンよりちょっと安いのでいい奴かも知れない。
私が捕獲したディスタゴンは以下の通り。
28mm/F2.8 Y/C

2:ビオゴン

ペニシリンと並ぶ20世紀の大発明とつぁいす財団が自分で言ってる恥ずかしい怪獣。
言うだけあってかなりかっちょいい怪獣だが、お値段もそれなりにするのでなかなか手に入らない。
私が捕獲したビオゴンは以下の通り。
28mm/F2.8 G

悪の怪獣には、このほかにも、史上最強と言われている「ホロゴン」をはじめ、トポゴン、ハイパーゴン、アポゴンなどがいるらしいが、持ってないのでよくわからない。
ホロゴンはぜひとも捕獲したいものだが、中古でもびっくり価格だ。困ったものだ。

注釈:
※1
 土曜日雨だったもんで、今週は写真がないのである。要するにネタ切れなのだ。
※2
 怪獣と戦っているのはつあぃす財団の寝返り怪獣だけではない。
 フランケンシュタイン博士によって創造されたと言われる怪人エルンスト・ライツをはじめ、
 聖フォクトレンダー協会、コダック団、アグファ屋商店、キヤノン星人などなど。。。
※3
 二眼レフ界についてはここでは述べない。持ってないんだもん。
※4
 エルノスターは異母兄弟という説もあるが難しいことを私に聞かれてもわからないので放っておいてほしい。
※5
 「ヘリアーとどう違うのかよくわからない」というようなわたしの話をまじめに受け取ってはいけない。
by ukarebuchou | 2008-06-03 20:32 | その他いろいろと